第2回
『スカイコート学生
プランニングコンペ』
審査結果発表のお知らせ
「第2回スカイコート学生プランニングコンペ」に大変多くのご応募をいただき誠にありがとうございます。
この度、審査結果が確定いたしましたので、早速特設サイトにて発表させていただきます。
ご応募いただきました方々には長らくお待たせしてしまい大変申し訳ございませんでした。
[ 課 題 ]
「心と身」“ココロ” と “カラダ”から考える居住空間
~変化し続ける都市において、わたしたちの心と身を守る建築とは~
建築空間のスケールは人の身体から推し量られた定量的に組み立てられる事が多く、一方で心的にうったえかけてくる空間は陰影や空気感、コントラストや配列など、主に定性的な事柄です。建築の起源は身体を守るところから生まれ、それは、あわせて心の案寧を得る事にもつながっています。
現代社会においては人生100年時代とも言われ、建築の重要な役割のひとつである“心”と“身”を守ることを押し広げて見返した時、生活者の身体と精神にとって、都市の居住空間とはどのように在るべきか。常に変化し続ける都市との関わりの中で、単身者が集う集合住宅をフィールドに、その可能性を広く問い直して表現してください。
■応募資格 : 2022年2月28日時点で学生の方
※大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校(各種学校)などの学生対象
※複数人で応募する場合は全員該当のこと
※本コンペは個人・グループで応募可能
■参加費 : 無料
■応募方法 :
必要事項 [氏名・住所・電話番号・E-mail・学校名/学部名/学年]をメール本文に記入の上、プレゼンテーションシート(下記参照)を添付し提出
<プレゼンテーションシート>
・A3(420mm×297mm)のシート1枚(1ページ)で表現
・PDF形式(最大容量10MB)のデータにて提出
・指定フォーマットは無し
・レイアウト、カラーなどは自由
・下記内容を必ずご記入ください
[ 記入事項 ]
・タイトル
・コンセプト
・全体図(CGやイラスト、図面や模型写真等)
※氏名や所属先等、応募者が判別できる情報はプレゼンテーションシートには記入しないでください。
※プレゼンテーションシートは作品案1点につき1枚のみとします。複数枚の場合、応募は無効となりますのでご注意ください。
※応募時に模型提出は不要です。
※メール送付の際に、大容量ファイル転送サービスをご利用いただいても構いません。
[ 提出先メールアドレス ]
compe@skyc.jp
「スカイコート 学生プランニングコンペ」宛
※グループで応募の場合は、参加者全員分の必要事項をご記入ください。
※メール以外での応募は受付できませんのでご注意ください。
■選考方法 : 審査員による厳正な審査のもと受賞作品を選出
■審査員 : ※審査員詳細は下記別枠参照
[ 審査委員長 ]
河野 有悟(河野有悟建築計画室 代表取締役 / グッドデザイン賞13回受賞)
[ 審査員 ]
松寿 章(株式会社松寿設計コンサルティング 代表取締役)
岡村 正樹(岡村正樹建築設計事務所 主宰)
藤原 茂(スカイコート株式会社 取締役副社長)
[ ゲスト審査員 ]
アイスダンス 髙橋 大輔 選手(D-colorトータルコーディネーター)
■結果発表 : 審査結果は入賞者に通知するとともに、当社ホームページにて発表
■賞 金 :
最優秀賞:1点 / 10万円
優秀賞:2点 / 各5万円
※すべて税込、賞金総額20万円
■スケジュール :
2021年10月1日(金) 応募開始
2022年2月28日(月) 応募締切
2022年3月上旬(予定) 審査開始・入賞者決定
2022年3月4月下旬(予定) 結果発表・講評・表彰
【応募により、以下の注意事項に同意したものとみなされますので、必ず応募前に応募規約をお読みください】
・応募作品は未発表のものに限ります。
・応募作品は返却いたしません。
・同一作品の他設計競技との二重応募は失格となります。
・本コンペ応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、入賞作品および選外佳作作品の発表に関する権利は主催者が保有します。
入賞後に著作権侵害やその他の疑義が発覚した場合は、すべて応募者の責任となります。また、そのような場合は主催者の判断により入賞を取り消すことがあります。
・入賞作品および応募者様本人の情報は、当社ホームページ内や報道関係への発表等で画像データなどを掲載する場合がございます。
・応募いただきました個人情報は、当社ホームページ内の個人情報保護方針に準じ、慎重に取り扱いさせていただきます。
・弊社は、本コンペにより応募者に生じた一切のトラブル・損害(直接・間接を問わず)等について、如何なる責任も負いかねます。
審査員紹介
(敬称略 / 順不同)
河野 有悟
河野有悟建築計画室代表/武蔵野美術大学非常勤講師/東京電機大学非常勤講師
東京生まれ。武蔵野美術大学卒業後、早川邦彦建築研究室勤務、武蔵野美術大学助手を経て、2002年に河野有悟建築計画室設立。集合住宅、住宅を中心に様々なプロジェクトを手掛け、国内外にメディアに作品を発表。これまでグッドデザイン賞13件受賞をはじめ、東京建築賞3件、JIA優秀作品選4件、日事連建築賞優秀賞、日本建築士会連合会賞、AACA芦原義信賞、建築学会作品選集、他受賞多数。
松寿 章
株式会社松寿設計コンサルティング一級建築士事務所/一級建築士、宅地建物取引士
東京生まれ。芝浦工業大学工学部建築学科卒業後、芝浦工業大学大学院建設工学専攻修士課程修了。2000年に有限会社松寿設計コンサルティング一級建築士事務所設立。2005年まで芝浦工業大学工学部建築学科の非常勤講師を勤める。NPO法人江戸城再建を目指す会会員。学校法人の設計も手掛ける他、近年では集合住宅、ホテル、リゾート別荘、保養所を中心に設計・監理を行っている。
岡村 正樹
岡村正樹建築設計事務所/一級建築士
静岡生まれ。高校3年の夏、受験勉強の合間に本屋で建築の写真集を立ち読みしたことをきっかけに、千葉大学工学部建築学科に進学。卒業後2つの設計事務所にて実務経験を積んだ後、2010年に岡村正樹建築設計事務所を設立。設計事務所勤務時代は個人住宅・集合住宅・店舗等の設計・デザイン監修に従事。独立後は人を包み込む空間の設計を目指し、多角的な視野を大切に、街と繋がった活動の展開を試行中。
藤原 茂
スカイコート株式会社 副社長/一級建築士・インテリアプランナー
東京理科大学工学部第一部建築学科卒業、東京理科大学大学院工学研究科建築学専攻修了(工学修士)。その後、オフィスビル・マンションデベロッパーの建築設計部、大手ハウスメーカー特建事業部勤務等を経て、1998年にデザイン住宅を設計・施工する一級建築士事務所を設立。これまでに自ら設計・施工を手掛けたデザイン住宅は380棟を超える。2015年7月よりスカイコート株式会社の経営に参画し2019年10月より現職。
髙橋 大輔
岡山県出身/フィギュアスケート アイスダンス選手
2018年スカイコート株式会社創立50周年を記念し、D-colorプロジェクトを発足。自宅の改築経験を活かし、同プロジェクトのトータルコーディネーターとして就任。2019年新築マンション“スカイコートD-iberte浅草”が完成。2020年にはフルリノベーションしたマンションの一室(1R)が完成。
※その他、一級建築士1名とスカイコート役員が本審査に参加